メディエイトコラム
COLUMN
物件情報サイトの見方。写真や間取図からもっと多くを読み取るコツ
ポータルサイトでの物件探しは、今や誰もが最初にする定番のステップです。ただ、同じ写真や間取図を見ても、そこから読み取れる情報量は、見る人によって差があります。
この記事では、写真や間取図をより深く読み解くための視点をご紹介します。ちょっとしたコツを知っておくだけで、内見に行く物件の的中率がぐっと上がります。
帖数(畳数)から広さの感覚をつかむ
間取図には、各部屋に「6帖」「8帖」といった帖数(畳数)が記載されています。1帖はおおよそ1.62㎡が目安ですが、実は畳のサイズには地域差があり、正確な面積は物件ごとの図面表記で確認するのが確実です。
写真だけを見てると、部屋の広さの感覚がつかみにくいことがあります。そこでおすすめなのが、自分が今住んでいる部屋の帖数と比較してみることです。「今の寝室が6帖だから、10帖ならこれくらい広くなるんだな」というように、身近な基準と照らし合わせることで、写真だけでは伝わりにくい広さの感覚がつかみやすくなります。
方角の表記と、周辺環境の関係
「南向き」という表記を見ると、日当たりが良さそうというイメージが浮かびますが、実際の日当たりは、方角だけでなく周辺の建物との位置関係によっても変わります。方角が良くても近くに高い建物があれば日照時間は短くなりますし、逆に方角が東や西でも、周囲に遮る建物がなければ明るく感じることもあります。
マンションの場合は、同じ建物・同じ方角でも階数によって日当たりの印象が変わることもあります。「方角の表記」は物件を知るための大切な手掛かりのひとつとして活用しつつ、可能であれば実際に時間帯を変えて内見してみると、より具体的なイメージがつかめます。
地図・ストリートビューを併用する
物件情報サイトの写真は室内が中心ですが、実際の暮らしやすさは周辺環境によっても大きく変わります。地図アプリのストリートビューを使えば、駅からの道のり、周辺の建物や道路の様子、該当の有無などを、内見前にある程度確認できます。
「駅からの距離」も、坂道の有無や信号の数によって歩く体感時間は変わってきます。地図上の直線距離だけでなく、実際のルートも合わせて確認しておくと、より具体的なイメージがつかめます。
間取図の記号を読み解く
間取図には、慣れないと読み取りにくい記号がいくつかあります。代表的なものをご紹介ます。
WIC:ウォークインクローゼット(人が入れる大きさの収納)
SIC:シューズインクローゼット(玄関の土間収納)
Pantry:キッチン脇の食品・キッチン用品収納スペース
DEN:納戸・書斎スペース(居室としてカウントされない小部屋)
AC:エアコン
これらの記号の位置や大きさを事前に把握しておくと、生活動線や収納計画をイメージしやすくなり、内見当日により具体的な質問ができるようになります。
気になったら、遠慮なく質問する
写真や間取図だけでは伝わり切らない部分は、どうしても出てきます。「この部屋、実際の採光はどうですか?」「収納の奥行きはどのくらいですか?」といった質問は、担当者に気軽に聞いてみて構いません。
物件情報サイトはあくまで物件探しの入り口。気になる点は遠慮せず質問することで、理解がぐっと深まります。
まとめ
物件情報サイトの写真や間取図は、上手に読み解くことで、内見前によりリアルな暮らしのイメージを描けるようになります。
帖数は、今の住まいと比較して広さの感覚をつかむ
方角の表記は、周辺の建物との位置関係も合わせて考える
地図・ストリートビューで、周辺環境を事前に確認する
間取図の記号(WIC・SICなど)を知っておくと、生活動線がイメージしやすい
気になる点は遠慮なく担当者に質問する
「この物件についてもっと知りたい」ということがあれば、どんな些細なことでもお気軽にお問合せください。写真や図面だけでは伝わらない部分も、丁寧にご説明します♪