子供が大学進学のために家を出て、一人暮らしを始める家庭は少なくありません。
そのタイミングで、子供が生活するマンションを購入するという方法が注目されています。
子供の大学進学のタイミングでマンションを購入するのはいいことなのか、メリット・デメリットをみていきましょう。
子供が大学進学するタイミングでマンション購入をするメリットとは?
子供の大学進学には、お金がかかります。
入学金や学費、学校で必要なものなどを購入する必要もあるでしょう。
一人暮らしを始めるなら、住居費も必要です。
子供のためにマンションを購入するとなると、さらにまとまったお金が必要になります。
ですが、長い目で見ると賃貸マンションを契約するより、マンションを購入した方がメリットになることも多いのです。
知らない土地で一人暮らしをする子供のために、セキュリティがしっかりしている部屋を探したい親も多いでしょう。
賃貸物件よりも購入物件の方がセキュリティのしっかりしているマンションが多いのが、1つ目のマンション購入のメリットです。
住宅ローンにすることで家賃と同額か、家賃より安い住居費で住める可能性があるのが2つ目のメリットになります。
3つ目のメリットは大学卒業後もその土地で就職する場合、生活が安定するまで住む場所を確保できる点でしょう。
また、必要なくなれば売却することも可能です。
ローンが終了していれば、賃貸物件として貸し出すこともできます。
子供の大学進学時のマンション購入のデメリットとは?
大学進学のタイミングでマンション購入をするデメリットは、初期費用がかかることです。
賃貸物件の場合も敷金礼金がかかることがありますが、マンション購入のときは手付金や税金、登記費用などのお金が必ずかかります。
マンション購入額が2,500万円程度なら、初期費用に100万円程度かかるといわれています。
また、マンションを購入すれば、固定資産税がかかるのもデメリットでしょう。
大学進学のタイミングでマンションを購入するメリットに売却できるという点がありますが、売却がスムーズにできるとは限りません。
購入したマンションの場所によっては、売却も賃貸もできず、固定資産税だけかかってしまうこともあります。
購入したマンションの売却や賃貸の手続きが、面倒だと感じる人もいるでしょう。
必要なくなった場合どうするか、購入前に子供と話し合っておくことも必要です。
まとめ
子供が大学進学するタイミングで子供用のマンションを購入するのは、初期投資ができるかどうかがポイントになりそうです。
同時期に2人以上の兄弟が同じマンションに住めるのであれば、マンション購入のメリットは大きくなります。
具体的に子供用のマンションを探している方は、不動産会社に試算してもらうのもおすすめです。
阿佐ヶ谷駅・杉並区で新築戸建・不動産をお探しならMEDIATE株式会社(メディエイト)へ
お客様の住まい探しをサポートいたします!
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓