新品の畳はい草の香りが漂い癒しの和の空間を作ってくれますが、時間の経過とともに汚れや傷が目立つようになってしまいます。
ところで、最近ではDIYが普及しており、自分で張り替える方もいるようです。
この記事では、畳を自分で張り替える時期や方法のほか、業者へ依頼する場合の費用の相場もご説明するので、トライしようと考えている方はお役立てください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
阿佐ケ谷駅の売買・投資物件一覧へ進む
畳の張り替えが必要な時期
畳の使用頻度や環境によって異なりますが、一般的には5~7年ごとにおこなうことが推奨されています。
また、新調した段階から3~4年で畳を裏返すこともあります。
しかし、実際には、状態や素材によっての違いもあります。
たとえば、カビがこびりつき汚れが落ちない場合は、一刻も早く対処したほうが良いでしょう。
カビは体に悪影響を及ぼす可能性があり、家中にカビが増殖する危険性も考えられます。
また、い草のささくれが目立ってきたなど、年月の経過とともに畳表のさわり心地が変わってきたときも張り替えが必要な時期の1つの目安といえるでしょう。
▼この記事も読まれています
建売住宅と分譲住宅の違いとは?それぞれ向いている方の特徴を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
阿佐ケ谷駅の売買・投資物件一覧へ進む
畳を自分で張り替える方法
自分で張り替えるのは難しいといわれていますが、それは畳の張り替えが難しいと言われている理由は、床に敷き込むために寸法が重要になる点です。
張り替えの方法には大きく3通りがあり、その1つが裏返しです。
裏返しは、使い始めてから3~5年程でおこなう際に用いる方法で、裏側の綺麗な状態の面を使います。
その際、縁は新しいものに取り替えますが、新しく交換するわけではないので比較的安くできる点が特徴です。
これに対し、およそ5~7年経過したときや、過去に裏返ししたものは表替えをおこないます。
これは、基礎部分を残して畳表と縁を新しいものに交換する方法です。
なお、10年以上経過しており、隙間ができているケースや踏むとギシギシ音がする場合には新しいものへ交換が必要です。
ボロボロになっても害虫の影響や腐敗していなければ使えますが、使い心地や見た目が悪いので新調したほうが良いでしょう。
▼この記事も読まれています
中古住宅の探し方とは?基本とコツや注意点をご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
阿佐ケ谷駅の売買・投資物件一覧へ進む
畳の張り替えを業者へ依頼する場合の費用の相場
裏返しの作業は、ほとんどの場合は一日で済み、料金は1畳あたり4,000円〜9,000円程度です。
表替えにかかる費用の目安は1畳につき5,000〜2万円前後ですが、グレードによって変動します。
主に、い草の産地や品質、使用量などの点でランクが分かれており、品質が良いほど耐久性が高く綺麗に変色していくのが一般的です。
新調するときは10,000〜35,000円程になりますが、表替え同様、グレードによって価格が大きく異なり高級品であればさらに高額になります。
▼この記事も読まれています
単純売却とは?メリットや利用時の注意点も解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
阿佐ケ谷駅の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
畳の張り替えは障子や襖、クロスに比べて難しいといわれており、古くなっているときは自分で作業するよりも新調するのがベストな選択かもしれません。
カビや汚れが目立つときには費用が高くなっても業者へ依頼し、い草の良い香りが漂う部屋でお過ごしください。
阿佐ヶ谷駅・杉並区で新築戸建・不動産をお探しならMEDIATE株式会社にお任せください。
お客様の住まい探しをサポートいたします!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
阿佐ケ谷駅の売買・投資物件一覧へ進む
MEDIATE株式会社(メディエイト) メディア担当
弊社は、阿佐ヶ谷駅・杉並区を中心とするエリアで新築戸建・中古戸建・売地・中古マンション等の売買物件の仲介を専門に行っている不動産会社です。お住まい探しや不動産売却をしている方などをサポートするため、今後も不動産に関する記事をご提供します。