中古マンションを売却したことのある方のなかには、失敗したと後悔している方も珍しくありません。
そのため、中古マンション売却を進めるならば、失敗事例と対策をチェックすることが大切です。
そこで今回は、売出前・売出中・売出後それぞれのタイミングにおける失敗事例と対策を解説します。
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中古マンション売却の失敗事例と対策①売出前
中古マンションを売る際の失敗例として、売却にかかる時間を正確に把握せず、スケジュールが混乱するケースがあります。
実際に買い手が見つかり、引き渡しが完了するまでには、最短でも4~6か月かかります。
そのため、売りたいと思った時点から売却完了までの一般的な流れと所要時間を把握することが重要です。
また、住宅ローンが完済されていない場合、残りのローン残債を把握せずに資金繰りに困ることもあります。
住宅ローンが完済されていないと不動産を売却できないため、売却金でローンを完済できない場合は、自己資金を用意する必要があります。
こうしたトラブルを回避するためには、売出し前に住宅ローンの残債をしっかりと確認しておくことが重要です。
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中古マンション売却の失敗事例と対策②売出中
有利に売却したい気持ちが先行して、近隣の相場よりも高い売出価格を設定することは、よくある売出中の失敗事例です。
相場よりも高値の物件は買い手が見つかりにくく、売れ残ってしまうため、売出価格を決める際には相場価格よりもわずかに高くすることがおすすめの対策となります。
また、不動産取引が時期によって売り出してしまい、売れ残る失敗を防ぐためには、需要が増えるタイミングとなる2~3月か9月に売り出すようにしましょう。
さらに、内覧で買い手候補に悪い印象を与えてしまうことも、よくある失敗事例の1つです。
対策としては、内覧前に清掃やクリーニングをおこなうのはもちろん、質問には丁寧に回答するよう心がけましょう。
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中古マンション売却の失敗事例と対策③売出後
売却金額に対して住宅ローンの残債が過剰であるオーバーローンは、売却後によく見られる失敗の一例です。
売出価格は住宅ローン残債を考慮して検討されますが、値下げ交渉の結果、オーバーローンに陥ると、不足分を貯金等で補う必要が生じます。
売出価格の設定は慎重におこなうとともに、オーバーローンが回避できない場合には住み替えローンなどを検討することが適切です。
また、税金負担が予想以上に増加することもある失敗事例の一つであり、これに対処するためには事前のシミュレーションが重要です。
引き渡し後に発生する不具合に関する契約不適合責任にまつわるトラブルも頻発するため、免責とすべき部分については買主と事前に確認することが不可欠です。
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まとめ
中古マンションの売出前には、全体のスケジュールと住宅ローンの残債をチェックしましょう。
売出中には、売出価格を上げ過ぎないことや有利なタイミングを見計らうことが大切です。
売出後によくある住宅ローン残債や税金の失敗事例もチェックして、最後まで安心できる取り引きを心がけましょう。
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